物もの日記

国内アニメの北米版情報、その他ゲーム、アニメなど。

北米版「夏目友人帳 1期&2期」DVD版


題 名:夏目友人帳
米 題:Natsume's Book of Friends
/////////////////////////////////////////////////////////////////
リージョン:1
発 売 日:2012/10/09
定       価:$69.99
収録時間:570m
収録枚数:計4枚
映像仕様:16:9
音声仕様:日本語 ドルピーデジタルステレオ  192Kbps
特   典:
○特典映像
    ・ノンクレジットオープニング1,2
    ・ノンクレジットエンディング1,2
    ・コマーシャル映像1,2
○特典
    ・フルカラーアートブック
/////////////////////////////////////////////////////////////////
北米版「夏目友人帳 1期&2期」DVD版。
1期13話を7,6のディスク2枚、2期13話を7,6のディスク2枚、計4枚収録。
OPEDは日本語テロップ、題名や副題なども日本語表記、アイキャッチ、次回予告も収録。
強制字幕や焼き付き字幕はなし。各ディスクの最後に英語テロップが流れる仕様です。
画質は平均ビットレートが6.2Mb/secの2層設計。
私は国内BDBOXを持っているんですが、それと比較すると・・・まぁ、DVDなので解像度分大画面で見るとチラツキますな。回想シーンとかはちょっとノイズが多めになるので気になるレベルです。とはいえ、最近の北米DVDはクリアにしてのっぺりと雰囲気を壊すケースもあるので、それと比べると良いと思いますね。

音声は日本語音声のみ。
メニュー周りはトップから連続再生、各話選択、字幕選択、エキストラ。
特典としてフルカラーアートブック付き。ストーリーガイドやキャラクタースケッチなど。




パケはNISAおなじみのボックスサイズ。薄型ケース2枚とアートブックを収納する形になります。

あらすじ

普通の人には見えない物「妖怪」が見えてしまう少年「夏目貴志」が主人公。
自分と同じように妖怪を見ることが出来た祖母「夏目 レイコ」の遺品「友人帳」を譲り受けるのだが、それを狙い妖怪たちに追われるようになってしまう。そんな中、とある神社の結界を壊して現れた妖怪にゃんこ先生、もとい「斑」を用心棒とし、名前を返しながら祖母の歩いてきた道を辿る日々が始まるのだった。

とまぁ、こんな感じですかね。
はい。つーわけで、来月にはいよいよ北米でも3期がBLU-RAYにてリリースされます!ということで、えーーーー購入したのをすっかり忘れてたわけですが、国内BD持ってるなら吹き替えもない北米版買う意味なくね?というわけですが、えーーー、ないね。うん。んーーーなんで俺これ買ったんだっけか・・・(笑。

さて今作品の魅力。
なんといっても妖怪、そして山の主とか神様とか。そういう系統のアニメといえば、明るい感じのお祭り作品「かみちゅ」、人間と妖怪の一線を描いた「もっけ」、見立て演出の「巷説百物語」、ジャンプ物らしい「地獄先生ぬ~べ~」とか色々あります。今作品はどちらかといえば「もっけ」に近い感じかな。もっけが都会風であれば、こちらは田舎風の妖怪物語という感じが個人的にはしますね。まぁ、もっけも舞台は田舎ではあるんだけど、後半の都会編や妖怪と人間、そして人間同士の関係も含めたシビアな感じがいかにも殺伐とした都会に合っているというか。印象に残ってるんですよね。それに比べるとこの夏目はシビアな部分はもちろんあるんだけど、寂しい田舎で寂しい妖怪達との絆とかそういう温かい面、「田舎といえば温かい」という安直な発想だったりするんですけど、そういう部分が印象に残る作品でした。

さて1期2期の見どころを!
長くなるので簡潔に(笑。



個人的に1期で一番好きなエピソードは第2話の「露神の祠」かな。
寂れた祠の小さな守り神のもとに訪れる、たった一人の老婆。人に忘れられるたびにその力を弱めていった露神。切ないですなぁ・・・。「ぽぽたん」での廃村での村祭りエピソードとかちょっと思い出してしまいました。そして最後には夏目に感謝をして先に逝ってしまった老婆の後を追うように消えてしまうわけです。「今日はいい天気だなぁ。」「そうですね。」なかなかしびれる演出でした。

そうそう、3話の幼い夏目が公園で出会った女性とのエピソードも忘れられませんね。
変な行動ばかりする子供としていじめられた夏目を優しく癒してくれた一人の女性。だが彼女もまた妖怪で、裏切られたと傷ついた夏目は逃げ帰ってしまうのです。だが、今の自分と同じようにあの女性、妖怪も最初の一歩を勇気を出してさびしそうな夏目の力になってあげたいと声をかけたのではと思いを馳せるわけです。この妖怪との再会エピソードとかぜひやって欲しいですね。幼い頃木からぶら下がって意地悪してた妖怪とは再会シーンあったので、ぜひともこちらもやってほしいなぁ。

続いては燕の恩返し。「やさしいものは好きです!」人と妖怪が一緒に映る写真を見た夏目の涙が非常にグッと来ました。そしてちび狐。はぁ・・・・、夏目のキャラクターは本当に可愛いね。自分と同じように一人ぼっちだと思って夏目に再び会いに行こうとする子狐。この時手助けしてくれた変な妖怪が良かった。まぁ、会いに行って人間と妖怪は違うことを学んでこいとかそう言う意味もあるのかもしれませんな。あの変な妖怪カッコイイな(笑。だが「良かった。夏目は一人じゃないんだ・・・。」となるわけですよ。はぁーーー。胸が締め付けられる思いでした。勇気を出した子狐。夏目もまたこの小さな勇気を自分も持てていたらと思うわけですな。

あとは妖祓い人「名取 周一」の登場とか、女性化していく夏目といった笑える展開、そして今作品のヒロイン「藤原 塔子」がプンプンと怒っているシーンとか非常に新鮮でした。そして1期の締めはみんな集まってのお祭りでしたね。



続いて2期。
いきなり人間のことが好きな主様といった定番ネタで涙腺を狙い撃ちです。しかし今作品は短い人間の一生と長い妖怪の一生が何度もしつこいくらい繰り返されますな。そしてやはりどの話も別ればかりだよねぇ・・・。でもそんな中、にゃんこ先生は「これの傍らにいよう」と言うわけですよ!!!くぅーーーキュンキュンきたぁーーーー!!!(理科風)

2期で好きな話は4話「雛、孵る」かな。
鳥の卵だとおもったら妖怪の卵を拾ってしまう。にゃんこ先生大活躍の子育てシーンとかほんわか出来ましたけど、やはり別れがくるわけです。「一人なのは寂しくはなかったけど、悲しかった。でも、優しい人たちと出会って悲しくはなくなった。君もそうなってほしい」妖怪である以上、これから長い長い長い時間を生きることになる。この出会いが大切な思い出となってほしいものですなぁ。龍の恩返し。ベタ的な話だけど・・・はぁ・・いい話だわ。

そしてやはり第一ヒロイン(第一は塔子さんだろ!)「多軌 透」ですな。彼女の話に関してはこの後の家での話のほうが好きかな。友人がどんどん増えていく夏目。騒がしくなった気もするけど、それは大切な人と出会い、言葉に耳を澄ますようになったからかもしれない。しっかし、なんでこーこのアニメは毎回の締めがきゅんきゅんくるんでしょうか。不思議だ・・・。

えーー、その後は人魚話とか絵画の話とかありましたな。どちらも妖怪と人間の生きる速度の違いがキーになっていましたね。そして終盤には祖母の過去が大きく取り上げられます。そういえばほんとうに謎の人物ですよね。ようやっと話しとして出てきたという感じですな。そこに藤原家の話も加わり、非常に重要な1話になっていたと思います。そして終盤は的場一門がらみ。これに関してはこれから3期4期へのつなぎと言った感じですな。

終盤で欠かせないのは、いじめられていた少年との出会いでしょうな。人間と思っていた少年は実は少年の姿を保っていられるほど力の強い妖怪だった。退治にきた名取に問われます。人間側につくのか、妖怪側につくのか。夏目はその少年「カイ」が好きだった。人だとか妖怪だとかそういうことではなく、自分にとって大切な、心のまま素直に受け止めて生きて行きたい。そう決断を下すわけです。それに対してにゃんこ先生がめんどくさい奴と言いながらも「これでよかった。」といっていたのが印象的でした。



はい。つーわけで、ダラダラかいたけど書ききれないほど名場面がありました。
音楽も非常に素晴らしく、いくつもの場面を盛り上げてくれました。
はーーーこれから先5期とか展開してほしいし、やっぱレイコの過去とか凄い気になりますな。
北米版3期は来月、そして4期は夏ごろには出ると思われます。ぜひともかっとけ~。
[ 2013/02/10 00:00 ] 北米版レビュー | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL