物もの日記

国内アニメの北米版情報、その他ゲーム、アニメなど。

ファンタジックチルドレン


タイトル:ファンタジックチルドレン
米 題:Fantastic Children Anime Legend
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リージョン:1
発 売 日:2007/3/4
定       価:$49.98(購入:$28.21)
収録時間:650m
収録枚数:6枚+サントラ1枚
映像仕様:4:3
音声仕様:英語 ドルピーデジタルステレオ  192Kbps
           日本語 ドルピーデジタルステレオ  192Kbps
字   幕:英語
特   典:
○本編特典映像
     ・ノンクレジットオープニング
     ・ノンクレジットエンディング
     ・スペシャルエンディング(日本語音声+英語音声+英語字幕)
○付属特典
     ・サントラCD
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北米版 ファンタジックチルドレンは全26話を5,5,4,4,4,4のディスク6枚に収録。
OPEDは英語表記、副題は日本語表記、次回予告あり、焼き付き字幕はについては、ウチの
環境だと字幕をオフにしても、題名や看板といった日本語文章に英文の字幕が表示されました。
まぁ、雰囲気を害すほどではありませんが、購入した方の情報お待ちしております。(笑
画質は標準的な北米品質かと思います。平均ビットレートが4.9~7.9Mb/Sec。
5話収録は2層、4話収録は1層で、特に悪いとは感じませんでしたね。
メニュー周りもトップメニュー、チャプターメニュー、言語選択、エキストラと標準仕様。
今回はアニメレジェンドシリーズ(廉価版)での購入でした。で、驚いたのがサントラCDが入っ
ています。CDDBで検索すると「ファンタジックチルドレンOST ギリシアからの贈り物」 です。
今作品は音楽が非常に良いので、コレはうれしいですね~。英文のライナノーツも同梱され
ていますが、紙のCDケースとライナノーツを強引にアニメレジェンドケースに入れているので、
あくまでオマケ程度な扱いですな。専用のCDケースなどはついていません。

ベフォールの子供達。
年齢は10歳程度で白髪、黒いマントを身に纏い、何かを探すように彷徨う少年少女達。
500年間、長きにわたり語られる彼らは、おとぎばなしのような存在だった。
そして現代。
この物語の主人公はパパン島で家族と暮らす少年「トーマ 」。
ある日、いつものように本土で仕事をしている母親を迎えに行くために港へと向かう途中、
一隻の打ち捨てられたボートを発見する。足跡をたどり行き着いた先で彼が見たのは、遺跡
で横たわる一人の少女だった。彼女の名前は「ヘルガ」。どこかこの世界ではない場所を見
つめ物思いにふける彼女に、トーマは興味惹かれるのだった。

と、ストーリーはこんな感じでしょうか。



えぇっと、・・・・・・泣いた。(笑
絵柄はパッと見地味ですが、非常に大人なファンタジーだったと思います。序盤はとっつきに
くさがありますが、終盤で見事に収束されていくストーリーと、BGMや環境音が非常に目立っ
た良い作品でした。では、ネタバレありで熱き思いを思う存分語らせてもらいます。


↓↓↓↓↓↓ ネタばれあり ↓↓↓↓↓↓


序盤の展開は、時代が飛んだり、キャラクター達が入れ替わったりと実に慌しいです。
キーとなるのは、パパン島に住む少年トーマと施設で暮らす少女ヘルガ、時代を超え現れる
ベフォールの子供達、そして新聞記者で失踪事件を追うクックス刑事。
これらが、ぶつ切り状態で1話の中に割り込んでくるので、「この人だれだよ・・・・」とか非常に
先行きが不安になりました。(笑

何枚も同じ幻想的な絵を書き、この場所に行きたいと彷徨う少女ヘルガ。そしてその少女と
共に行動するトーマとチット。彼らは主人公なので、ストーリーを追いかけていく過程では、
一つの時間の流れで進むので問題ありません。ベフォールの子供達に関しては、時代が飛
んだり、敵対する組織?が現れたり、仲間がつかまったり、記憶のレコードとか閻魔とか、単発
の設定が飛び交い混乱します。しかし、ここで一般人代表「クックス」刑事の登場です。(笑

数年毎に発生する6歳の子供が失踪する事件。失踪した少年少女の写真と、先祖が取った写真
に写るベフォールの子供達に共通点を見出し、捜査をするクックス。
ここから徐々にベフォールの子供達の過去が明らかになり、ベフォールの子供達の目的が絵を
描く少女を探すことであり、そして、現代でその絵を描く少女「ヘルガ」へと物語が収束します。

中盤で出会いを果たしたヘルガとベフォールの子供達。そしてヘルガは記憶を取り戻します。



500年前。
遠い星、惑星ギリシアに一人のティナというお姫様がいました。セスという親友と共に育ち、
ソランという青年と恋に落ちる。しかし、彼女の身に不幸が起こります。反乱軍により城が
破壊され彼女はその下敷きに。城の科学者達が彼女を復活させるのですが、錯乱した王に
より彼女の体の中にはすべてを滅ぼす事の出来る力を埋め込まれます。彼女を救うためには、
別の惑星に彼女の魂を転生させることしか方法はありませんでした。科学者達は彼女を「地球」
という惑星に転生させ、科学者達自らも転生させられた姫を探すために地球へ転生します。

そしてティナが転送ボッドの中で最後に見たのは、「転生された世界で会おう。」と約束を交わし
た恋人ソランでした。

と、こんな感じのストーリーが3,4話使って明かされます。
そしてその後の500年。ヘルガ以前にティナの魂が宿っていた女性達の描写が続きます。
ヘルガのように幻想的な風景を思い描き、満たされることの無い生涯を終えた彼女達の500年
の思いが、ヘルガにのしかかります。
故郷に帰ろうと諭すベフォールの子供達(惑星ギリシアの研究員)。しかし彼女は惑星ギリシア
で離れ離れになる前にしたソランとの約束、そしてコレまでの500年の思いを背にこの土地に
残ることを決意します。そしてベフォールの子供達も転生してきた500年を思うのでした。

もうねー、鼻水もでたよ(TT
ヘルガは記憶が戻ったから良いけど、それ以前のティナ皇女の魂を持った人々の苦悩の日々。
これを語られたときはクズクズクズクズしちゃいましたわ・・・・。いやーまいったな。
そして、そして!ベフォールの子供達、彼らも魂はギリシア研究員だが、この地球で生まれ
育ったことにはかわりなく、その思いに苦悩する。嗚呼、20回以上の転生を繰り返し犠牲にして
きた人々に対しての思い、そして今の自分をさがしている家族達への思い。
かーーー。ファンタジックだけどぜんぜんほんわかしねーぞ!!唯一ほんわかしたのが、
クックスが助士の女に「服をぬげ!!」って言ったところだけだぞ!!どうなってんだ!!



・・・で、終盤です。
無理やりギリシアに連れ戻されようとするヘルガ。そしてそれを止めるトーマ達。
第24話「トーマの真実」でトーマの過去が明らかになります。トーマはなぜヘルガの事が気に
かかり、ここまで彼女のためにつくすのか。アギへの告白シーンは胸にズーンとくる物があり
ましたね。そしてボロボロになりながら戦い続け、最後、ソレトの台詞

「○○○様はずっとティナ様を守ってたのね。」

ここで、涙腺崩壊しました。(TT
500年前、死に別れ、この地で転生したティナ。そのティナをずっと守ってきた。
あれ?ちょっと待って・・・ずっとって・・・、ひょっとしてヘルガ転生前の女性にいつも
そばにいて励まして、そして死んでいったアーノンやジムも転生なのかなのか???
罪を償うために必死に彼女を守り、最後に認めてもらえた。トーマの笑顔ステキでしたね。
いやーーー、ほんとにこの台詞はジーンときましたよ。
でも、国内DVDのライナノーツに監督自ら違うって言ってるらしいですね(笑 

すべてが終わり、そして新しい日々が始まります。
故郷に戻ったときのトーマのヘルガに向けての台詞、衝撃的でした。え?え?という感じで
おいてけぼりの私を尻目に、10年後・・・・。なんですか、あの、キザなにーちゃんは(笑
・・・・、個人的には、スペシャルエンディングに救われましたね。



というわけで、まー、良い意味でやられましたわ。(笑
かっとけ~。

[ 2008/07/05 23:14 ] 北米版レビュー | TB(0) | CM(0)
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