物もの日記

国内アニメの北米版情報、その他ゲーム、アニメなど。

戦場のヴァルキュリアクリア


以下ネタバレを含みますのでプレイ予定の人は見ないほうがよいかも。



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発売から4週間ほどでクリアしました。
義理の妹でもあるイサラが戦死してからやる気0でしたが、なんとか続けましたね。
感想をいえば「次回作に期待が持てる作品」かなぁ。
特徴でもある、水彩画のようなグラフィックの「CANVAS」、戦闘システム「BLITZ」は非常に
良かったのですが、ストーリーがイマイチでした。・・・ダメというか、感想がないです。
やはり、「サクラ大戦のチーム」が作ったという先入観がいけなかったかも知れません。

○ストーリー
まずストーリーなんですけど、簡単に説明すると主人公たちは義勇軍で、侵略してきた
帝国と対峙します。帝国のセルべリア、義勇軍のアリシア。二人のヴァルキュリア人という
人間の力を超えた存在を交え、物語は進むわけです。

ストーリーを交えたアドベンチャー部分が、たとえるなら戦争作品のシナリオ教科書に例題として
乗って いるような超マンネリの内容。これほど先が読めるシナリオは久々ですね。
ハッピーしまくりの エピローグとか悪寒がしました。ラルゴが結婚したとかどうでもいいわ!!
まぁ、妥当ではあるんでしょうけど、ちょっと手抜き過ぎかと。

それもこれも主人公であるウェルキンが、「心のないロボット」だったのが原因かな。
正しい事を教科書通りに進める。喜怒哀楽の表現も乏しく、イサラが死んでちょっとへこんで、
ファルディオが裏切ってちょっとムカってなった程度でしたな。
一言で言えば・・・そう、「熱血」がなかった気がします。
もしウェルキンじゃなくて大神一郎だったら、恋人であるアリシアを狙撃した親友ファルディオが
敵の将とともに谷底で落ちるシーンとかでも絶対助ける。「生きて償え」と。これもベタだな(笑
イサラ死亡でプレイヤーが逆に心配してしまうほど部隊の指揮が下がるだろうが、熱血と仲間で
切り抜けるだろう。大神一郎だったら一度に5又ぐらい平気でするだろう。
大神一郎だったら敵将セルベリアも仲間に引き込んだだろう・・・・。

戦争というお話で「熱血!!」とか求めるのはちょっと違うのかもしれませんけど、
「義勇軍」である彼らはなぜ戦いをするのか。ここらへんももうちょっと熱く語ってほしかった。
まぁ、本ベースで進む展開がぶつ切り感がある、CANVASがあまりにも温かいイメージで戦争
にはちょっと似合わない・・・・という、気がしないでもありませんがね。

あとはヒロインのアリシア。
ウェルキンよりは喜怒哀楽してましたけど、彼女は「ヴァルキュリア人」の血を引く人間で、
その力は災いの元。 EDで子供まで作って平和に終わったけど、この親子が平和に暮らせるとは
思えないよね。その力を利用しようとする人、国は大勢あるでしょう。彼女はヴァルキュリアの
血を引く娘を授かったときどう思ったんだろ。そこらへんを補足してもらいたかったなぁー。
次回かなー(笑

そしてサブキャラが設定のみ。という部分ですな。
「砂塵アレルギー」とか「キレイ好き」とか「ウェルキン好き」とか色々個性があり、仲の良い
キャラ設定などもあります。そして実際戦闘ではそれら個性がさまざまな面に出てきます。
ですが、お話としては一切なし。自己紹介の数行だけです。

基本的に一本道なのもちょっと物足りないですね。
サクラ大戦で喩えるならヒロイン固定でフリーでイベントを起こす自由行動がない。という感じ。
一応、特定のキャラを中心とした断章や、*印のサブイベントなどもあります。
ですが、やはり、物足りない。というのが感想ですね。

○戦闘
一方戦闘は面白かった。
サクラ大戦3の戦闘システムを更に良くしたという感じです。オーダーと呼ばれる反則的な
パワーアップ要素を使い、アリシア特攻という楽しみもありますが、個人的にはじっくりと敵陣
に攻めていくのが楽しかったです。敵の行動を予測し、壁際などに兵士を並べて敵が突撃して
きた瞬間に一斉射撃。煙幕を敵戦車に撃ち、真後ろから一発で撃破、行動せずターンエンドにし、
CPを溜めた状態での一斉反撃とか、色々な攻略がありますね。
個人的に一番好きだったのが、ウェルキンとアリシアが到着するまで拠点を守れ!というステージ。
目の前に大量の敵がいる状況を切り抜けて前に進む。これめちゃくちゃ気持ちよかったなー。

不満もある事はありますが、それよりも要望として、戦闘参加人数の拡大、フィールドの拡大、
輸送手段、無人装置、戦闘フィールドを室内になど。この「CANVAS」×「BLITZ」の世界をもう少し
味わいたいと思いますね。

○システム周り
ロードはさほど気になりませんでした。が、ブリーフィングなどはショートカットできたら良い
かもしれませんね。結構やり直しやLV上げで戦場を往復する事が多いので。
育成要素に付いては、個人的には物足りないかな。やはりキャラ一人一人にLVを持たせるのが
良いと思うのですが、この作品はキャラストーリーが弱く感情移入も余り出来ないので兵種での
レベルアップは妥当といえば妥当なのかもしれませんなぁ。
イーディを使いつづけてLVを上げて、マイナスの個性を無くして、イベント発生して・・・・
とか、次回に期待しましょう(笑

つーわけで、んーー、まぁ、この為だけにPS3を買うのは止めた方が良いと思いますが、PS3を
持っているならぜひとも遊んでもらいたいタイトルですね。ストーリーは平凡だけど悪くはないし
なによりグラフィックが新鮮で戦闘システムが面白い。シミュレーションゲームは苦手だな・・・
という人でも、TPS要素や独自のコストシステム、そしてオーダーといった反則技などにより
じっくりと楽しめる作品になっていると思います。
んーかっとけ!!!

[ 2008/05/17 21:17 ] ゲーム | TB(0) | CM(0)
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