物もの日記

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なるたる ~骸なる星 珠たる子~


Shadow Star Narutaru DVD collection
なるたる ~骸なる星 珠たる子~
定価計$49.98  購入価格計$28.27
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リージョン : ALL
収録時間 : 325m
音声 : 英語(2.0),日本語(2.0)
字幕:  英語、オフ可
ディスク:  計4枚
特典
11話~13話オーディオコメンタリー
ジャパニーズトレーラー
USトレーラー
日本版吹替え声優の紹介
日本版吹替え声優インタビュー映像
ストーリーボード
アートギャラリー
キャラクターアート
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全13話を4,3,3,3と4枚に収録。
OPEDは英語表記で次回予告は入っています。焼付き字幕はなかったと思いますね。
画質はあまり宜しくはありません。平均ビットレートが6.21mb/sec。
ノイジー感はありませんでしたが、ややボケ気味なのとグラデーションなどで発生する
マッハバンドがちょっと気になりましたねぇ。同じUSMANGAの今僕とどっこいどっこいかな。
音声は英語音声DD2.0 192Kbps、日本語音声DD2.0 192Kbps、コメンタリー音声DD2.0 192Kbps。
まあ特にないですが(笑 外人さんのゲロ演技やあえぎ声はやっぱり違和感ありますね(笑


特典は上記通り。イベント映像など非常に多いです。
特に11話~13話の飯野利明監督と、セントラルパークメディアの人による
オーディオコメンタリーは非常に良かったですね。詳しくは↓の方で。
CPMの人は日本語がカタコトだったので向こうの人なんですかね。北米版オリジナルでしょうか。
後半は難解な展開が続くアニメなので、コメンタリーは必聴ですよ。
それと、BOXセットと言う事でしょぼいボックス付でライナノーツ等はありません。
まあ画質はいまいちですが、特に不満はないBOXセットだと思います。


主人公は、両親が離婚し父親の面倒を見ながらも辛さも見せない元気いっぱいの少女玉依シイナ。
小学校最後の夏休みに祖父母の住む島に行くが、その先で海難事故にあい溺れかけてしまう。
その時に海の底で見たヒトデのような「竜の子」と呼ばれる不思議な生物に命を助けられて以降
ホシ丸と名づけ共に生活を始める。
「あたしシイナ!12歳!ホシ丸と一緒に夢はでっかく地球サイズ!」
こうしてホシ丸を加え新しい生活がスタートするのであった・・・


↓↓ これ以降はネタばれを含みます ↓↓



オープニングや容姿のかわいいホシ丸、神秘的な竜に乗る少女などのファンタジーっぽさに
ちょっと骨張った外見や、特徴のない顔立ちのキャラたちがガキっぽさをうまく出していて
「鬱鬱いってた割には、軽快なすべりだしじゃないの。」とか思っていたのですが、
2話のシイナの親友?佐倉 明が出てきた辺りで印象が変わりました。


ヒキコモリでビクビクしている彼女が、給食の時間に一人で空想の世界(ちょっと違う)に入り
空から落下するシーン。普通ならここで「10歳ですけどー」とかそういうのを想像しましたが、
単純に恐怖に引き攣った顔のまま落下。そしてゴシャァという効果音と共に地上に激突。
シーンは教室に戻り、教室の床にゲロを撒き散らして横たわる彼女に同級生達の
「またあいつゲロはいたぜ」
「男子はあの子にやさしいからゲロなめてもいいよハハハ」


・・・


ああ、誰かたすけて(笑


いきなりぶっ飛ばしてのスタートとなりましたが、まずはストーリーですね。
はっきり言えば、かなり酷い投げっぱなしです(笑
前半に黒幕風に登場した「黒の子供会」とか、唐突にいなくなりますし
明に近づいた謎の男とか、裸でラスボス風の妖しい少女とか、前半の展開はなんだったの!!!
と、思わず言いたくなったりもしました。
まあ、焦点を3人の少女にあわせてみると、それなりに巧く終わっているとは思います。
主人公シイナの成長、ひろ子の決断と死、明の最後と一区切りついたという感じですね。



シイナとひろ子に付いては、アニメの中でメインで語れれていましたが、
13話の明が親父を殺害するシーンがやはり大きな謎ですな。
ネットなんかでは「色情狂の明が父親を愛するあまり殺害した。」といった意見が
良くあるみたいですが、コメンタリーでは、ヒキコモリだった明が少しずつ成長したが
聖域でもある自分の部屋に、親父が侵入したことにより衝動的に刺してしまった。
という事を言っていましたね。まあ色々考えて下さい的な言いまわしでしたけど。


初めの頃はただの緊張しがちな少女かと思ったら、保健室で男子に迫ったり
シイナの父親に対してのあの流し目(笑 といい、それらしさを感じさせた最後でしたが
私的には父親を愛する気持ちとそれを理性的に止めようとする明の気持ちがぶつかり合って
自分を守るために父親を殺してしまった。そんな気がしますね。
しかし救われねえっすねぇ・・・ヒキコモリからやっと抜け出して自分がかわらなきゃ!
と思っていた矢先にこれですよ。(TT


あとは演出面ですね。
鬱アニメでありながらエルフェンリートのような直接的なグロ描写がないのが特徴ですね。
まあ、兄妹がいて上半身裸の兄の上に下着姿で乗っかり話をする妹のシーンとか
キッズステーションでもまずいとは思いますが。(笑
それゆえ、想像力が働かされて更に無気味に鬱々しい気分に拍車がかかったという感じです。
ここらへんのやり取りもコメンタリーに収録されいておもしろかったですな。



ん~。
やはりアニメだけだと分からない部分が多すぎて、鬱しか記憶に残らないアニメでしたけど、
なんともいえない気分で瞬きを忘れるほどしかめっ面で見入ってしまったのは事実です(笑
今ならDVD Fantasiumにて35%セール中ですよ!!
気になる人はかっとけー!!(笑

[ 2007/04/27 15:35 ] 北米版レビュー | TB(0) | CM(0)
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