物もの日記

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南海奇皇 ネオランガ


タイトル:南海奇皇 ネオランガ
米 題:Neo Ranga Complete Collection
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リージョン:1
発 売 日:2006/1/24
定       価:$59.98(購入計 $33.58)
収録時間:600m
収録枚数:計5枚
映像仕様:4:3
音声仕様:英語     ドルピーデジタルステレオ     224Kbps
           日本語 ドルピーデジタルステレオ     224Kbps
字   幕:英語
特   典:
○本編特典映像
     ・なし
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北米版 南海奇皇ネオランガは、全48話を10,10,10,10,8のディスク5枚編成。
全48話といっても、1話あたりOPED含め15分弱の番組なので、実質は2クール程度ですね。
OPEDのクレジットは英語表記、OPのタイトルも日本語表示の後、英語表記に変化するような
仕様になっています。焼付き字幕はなし、次回予告あり。
画質は問題ないと思います。平均ビットレートが6.5Mb/Sedの2層設計になっています。
メニュー周りはトップメニューのみ。チャプターメニューなどはありませんが、中身はちゃん
とOP、各パート、ED、次回予告と区切られているので「毎回OPEDうぜぇ!」と思う事はなし。
映像特典はADVの廉価版らしく一切ありません。単品シリーズは全6巻の発売でノンクレなどの
映像特典が収録されていたようです。ケースはこちらも御馴染みのThinpakで全5巻を収納する
ケースが付いています。なかなか格好の良いボックスかと思いますな。エロイし。



赤字芸能プロダクションを経営し、さまざまなバイトを掛け持ち、次女と三女を女で一つで育
てている長女「島原 魅波」。他人を疑わず、正義感は強いが恋愛関係にはめっぽう弱い次女
「島原 海潮」。小学6年生ながら男に貢がせる才能を持ち、何者にも縛られない自由を求める
三女「島原 夕姫」。東京武蔵野で貧乏ながらも楽しく暮らす3姉妹がこの物語の主人公です。

ある日、そんな三人の元に行方不明の兄から一通の手紙が届く。手紙とその手紙を持ってきた
少年に導かれ、3人は南の島バロウ王国へと旅立ち、そこで彼女たちは兄がその王国の王になり
2ヶ月前に死んだという事実を知る。そして自分たち3人は王の血を引く新しい王になった事
を知るのだった!!王に仕える巨人「ネオランガ」を託された3人の王の物語が今始まる。

とまぁこんな感じですかな。
なんか南の島が舞台みたいな書き方しましたが、物語のほとんどが東京武蔵野です。

物語の前半は、ネオランガと呼ばれる巨大な怪物が、東京武蔵野にある島原家の一員になった
事により巻き起こるさまざまな出来事が話のメインになっています。
町に怪獣がくれば、警察や自衛隊が周りを取り囲み警戒する。怪獣と生活をする事になった町
の人々とのやり取りや、地元ヤクザなど、騒ぎを利用して一儲けしようとする人々と3姉妹を
中心に実に”地味”に描かれているのが良かったですね。
怪獣なんだから町をなぎたおし~!、次回では家が復活してる~!とか、そういうものではな
く、あくまで自然に描いている。話一つ一つの地味な内容や自衛隊などの演出も非常に細かく
描かれており、すんなり世界に入る事が出来ましたね。



とまぁ、たしかに設定は非常に地味で堅いですが、アニメらしくかるーい部分も多々あります。
ぶっちゃけ、1話のユウピーの無防備な姿で「これ買って良かった!」とか思っているところ
もなきにしもあらずなわけです。(笑 あーー、ちなみにね、パッケージはエロエロですが、
中身はちがいますねーー。多少残念だったかな。(笑

前半の物語で個人的に記憶に残ったのは、14歳の少女とヤクザなオヤジの逃避行かな。笑わな
い少女を唯一笑わせてあげたのは、地元のヤクザの粋な行為。それに引かれヤクザと共に町を
去るが、即効別れているのにはなんか現実(リアル)を感じましたね。(笑 で、その後の
「私笑っているよ。」発言。ちょっと、どーよと思いますよ。その娘の親達も何もなかったか
のようにその後アニメに出ているわけで。実際ムスメがまだ行方不明なのにですよ(笑
ただ、ここらへんから自らの正義を貫こうとする海潮と、縛られる事からの自由を求める夕姫
との対比みたいなのが出てきて面白くなってきますね。

後半。
東京武蔵野を日本から独立させ、バロウ特別自治区とし、バロウと日本との対立をメインに話
が進みます。といっても、メインの話自体はもっと後半から一気に始まるので、後半の前半は
特別自治区となり、一層緊張が高まった東京武蔵野を舞台に前半と同じくまったりとした話が
メインとなります。(笑 まあ、あまり変わりないかと。



ここら辺の話で記憶に残ったのはクリスマスの話ですね。
たのしいクリスマスから、楽しくなくてはいけないクリスマスになってしまった事。楽しめな
い人間はどこかおかしい!かの様になってしまった現代。クリスマス終了!はネタで色々見ま
すが、なんとなく分かる気もするなぁ(笑
あとはアレアレ!水不足でトイレを流す事が出来なくなってしまった。という設定で夕姫が
トイレから出てきた後、敏感に反応してトイレを覗くロリコン教師藤原。これは流石の私も
ちょっと引きましたわ(笑

で、後半の後半。かなり詰め込みすぎですが一気に物語りが進み、神々との戦いになります(笑
今の腐った日本から若者の指針となるべく神を復活させ、クーデターを起こし新しい国家を築
こうとしたロリコン教師藤原、そしてそれに反するのは自らの自由を信じ戦う事を決めた海潮。
さらに、自らの正義を信じて戦う事を束縛と感じ、また反する三女夕姫。

終盤の展開は正直もう一度見返さないと意味が分からない部分は多々ありますね。
最後の「楽園はまだない」という終わりかたもなんとも言えませんでしたな。誰にとっての楽
園なのか。夕姫は完全に神を滅ぼす事を目指すが、自らの正義を信じて戦った海潮はラヴレの
慣れの果てを見て戦いを止める。そして兄に恋する夢見る少女から脱皮し、現実を見つめる長
女魅波。楽園ってなんなんだろう。なんてね(笑
ナレーションはナデシコのアキト役で御馴染みのうえだゆうじさん。落ち着いた染み入ってく
るようなすばらしいナレーションが、また終盤を盛り上げてくれましたね。うんうん。



つーわけで、グダグダかきましたけど、なかなか面白かったです。
終盤の展開はやや強引といいますか、尺をもっとうまく使えば良くなるんじゃないかなぁ・・
というか、ラヴレとかジョエルの話をもうちょっと掘り下げてほしかったかなと。
オススメでっせ。かっとけ~。

[ 2008/01/26 16:39 ] 北米版レビュー | TB(1) | CM(0)
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