米 題:Mysterious Girlfriend X
題 名:謎の彼女X
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リージョン:A
発 売 日:2013/06/11
定 価:$69.98
収録時間:325m
収録枚数:2枚
特 典:
○特典映像
・国内プロモ映像
・国内予告映像
・ノンクレジットオープニング
・ノンクレジットエンディング
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北米版「謎の彼女X」Blu-ray版。
全13話を9,4のディスク2枚に収録。
OPEDテロップは日本語表記、副題なども日本語表記、アバンあり、次回予告あり。
焼き付き字幕なし、強制字幕なし、国ロックなし。
なお字幕はメニュー上では操作できませんが、プレイヤー側で消すことが可能です。
第1話
Size: 4,917,018,624 bytes
Length: 0:26:02.561
Total Bitrate: 25.17 Mbps
Video: MPEG-4 AVC Video / 19400 kbps / 1080p / 23.976 fps / 16:9 / High Profile 4.1
Audio: English / DTS-HD Master Audio / 2.0 / 48 kHz / 2081 kbps / 24-bit (DTS Core: 2.0 / 48 kHz / 1509 kbps / 24-bit)
Audio: Japanese / DTS-HD Master Audio / 2.0 / 48 kHz / 2080 kbps / 24-bit (DTS Core: 2.0 / 48 kHz / 1509 kbps / 24-bit)
Subtitle: English / 2.646 kbps
Subtitle: English / 26.976 kbps
1080p。
sentaiらしいくっきり画質で特に不満はなし。バンディングはやや目立つかな。
音声は英語音声も収録。
メニュー周りはトップから各話選択、言語選択、エキストラ。
パケは通常のBDケースにディスク2枚収納するタイプです。
あらすじ主人公は都立風見台高校2年生「椿 明」。ある日主人公のクラスに「卜部 美琴」という少女が転入してくるのだが、彼女の第一印象は・・・とても変な奴。そんなある日、下校時間になっても帰らず寝ている卜部を起こしてあげた主人公は、帰った彼女の机の上で光り輝く唾液の跡を目撃する。そして・・・・彼はそれを指ですくい、口へと運ぶのであった。
とまぁこんな感じ。
はい。つーわけで謎の彼女Xを鑑賞いたしました。本放送は・・・・2、3話でぐらいしか記憶ありませんな。いやぁ・・・、唾液ですぜ。唾液。んーーーー、まぁ接触の延長線上でのものであればわかるんですが、机の上の唾液みたいな”個”の存在となると流石に・・・・ねぇ。そしてヒロイン「卜部 美琴」の声に衝撃を受け、それ以降見るのをやめていた次第でございます(笑。北米化にあたって「北米版出るくらいならそれなりに面白いんだろう」と思い、購入してみてみたわけです。
さてまず今作品で驚いたのが高校だという事。正直中学あたりかと思っていました。作風を含めた全体的な雰囲気、学ランセーラーなんかも一昔前という印象。何より唾液という要素はあるにしろ、最後までお互い苗字で呼んでいたり、やり取りは下校の間のみみたいな初々しい男女の関係が、自分が中学時代、初めて恋をしたころを思い出させましたね。・・・・何言ってるんでしょうか私は(笑。
まぁ、終盤にはややドロドロした展開なんかもあるかと思いきや・・・でしたけど、非常にさわやかな青春ストーリーという感じでしたな。OPにもあったけど、レモン同士が蜂蜜で甘くなる。まさにそんな感じのお話だったと思います。もちろんそれだけでは壁が穴でボコボコになること必然です。そのためのクッションとして唾液があったんじゃないかなぁと思いますね。本編で唾液ネタが出るたび「ないわーーwww」という感じでなんかこの変態二人をホンワカした目線で見ていられましたね。
さて今作品のヒロイン「卜部 美琴」。
声に関しては確かに衝撃はあったけど、改めて思えばダウナーなキャラクターにあった素朴な声で良かったと思いますね。しかし彼女、中二病・・とは違う、何なんでしょうな。何か特殊能力でもあるかのような唾液、そしてあのハサミテクニック。何かラストには壮大な物があるのかと思いきや、ないわけで(笑。というか終盤は普通にクラスになじんでたね。まさに謎の彼女だったと思います。しかしまぁ傷を唾液で複写するみたいなの?ほんとなんなんでしょうなぁ。いつか明かされるんでしょうか。あとXがはさみだったのが衝撃でしたわ(笑。
個人的に良かったのが、もう一つのカップルの存在かな。
正直ハーレムゲーマイスターの私からすりゃ一つの作品に他のカップルがいるなんて論外なんだけど、初々しいカップルたちのやりとり。なにより女子同士、男子同士でのやりとり。なんつーか、懐かしさみたいなものを感じちゃってちょっとほほが緩んでしましましたな。そういう経験があるなしにかかわらず、雰囲気や描写がすごくノスタルジックで良かったと思いますな。
あと良かったのは妄想世界のごちゃごちゃしつつも全体からみればどこか整然としてるような世界観、あとたとえば女子高の文化祭で門に掲げられてるプロビデンスの目みたいな物とか、そういうセンスがすごく良かったと思う。こういうのベースにした作品も見てみたいと思いましたね。
はい。つーわけで、んーーーー、個人的には懐かしさ補正がかなり強い作品だったかな。唾液についてもちょっと思う所はありますけど、まぁ、これはこれで面白い作品でした。かっとけ~。